資生堂ショックとは?育児中の女性の働き方のあり方を考える

『資生堂ショック』という言葉が話題になっています。

資生堂の商品は肌に合うので資生堂贔屓をしているタイプなのでとても興味深いニュース。

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働く女性のための制度がよく整っているということで有名だった資生堂が改革の時期を迎えているようです。

『資生堂ショック』って?

資生堂ショックとは簡潔に言うと、

子育てで時短勤務の人も社員なんだから遅番のシフトにも勤務をして土日も出勤してくださいね

ということのようです。

ちょっと過激だな、と思ったのが、時短勤務は甘え・女性を保護する時代は終わった!戦力だ!というもの。

資生堂は出産後の育児休暇や時短勤務の制度をいち早く取り入れて、女性にとって働きやすい会社というのは有名な話。

それを理由に資生堂へ入社したり、入社を希望する人も多くいるほどです。

私も、資生堂系列の化粧品ブランドで働いていたことがありますが、その制度の良さは他の会社とは比較できないほどのものでした。

結婚しても、子供を産んでも安心して働くことができる!

これは、日本最大手である化粧品ブランド資生堂が「すごい」理由のひとつだと心の底から思いました。

時短勤務は甘えなのか?

私は子供もいなくて独身ですが時短勤務について少し考えてみました。

以前働いていたエステサロンに時短勤務のスタッフがいました。
平日は開店から夕方5時まで、土日はお休み。ほぼ資生堂の時短勤務スタッフと同じ感じだと思います。

エステも平日の午後や土日は予約が集中します。
でも時短勤務ってその分給料も安いし、別にそこは平等じゃない?というのが当時思っていたこと。

まぁ、エステは予約がパンパンにつまっていても許容外の量のお客さんが来店することはありませんから、資生堂のコスメカウンターとの比較にはならないかもしれませんが…。

どんどんお客さんが来ているのに時短勤務スタッフが不在でスタッフが足りず対応し切れない…というのは会社としてももったいないですよね、たしかに。

資生堂に限らず、平日の午後や土日のコスメカウンターって混んでて全く対応してもらえないのってザラにある気がします。

何も時短勤務のスタッフのせいではなく、全体のスタッフを増員すればいいのでは?と思うのですが。

時短勤務は朝の勤務だけ?

時短勤務の制度について、実際にその制度を受けられる立場じゃないので詳しく知らないのですが朝~夕方の時間だけの勤務と固定されているのですか?

単純に、遅番や土日だけ出勤できるスタッフを雇用すればカバーできるのではないか、と思ったんですがそんな簡単な問題ではないのでしょうか?

夕方以降の時間や土日が繁忙時間となり、時短勤務スタッフは退社。通常勤務者は、「自分たちだけ辛い!」なんて思っている人の方が少ない気がしますがどうなんでしょう。

最近では結婚して主婦になりたい!という人は減ってきている気がします。結婚しても働いていたいな~と思う、働く女性にとっての理想像である制度を守ってきた資生堂だけにこのショックが大きかったんですよね。

時短勤務者も戦力である

ただ、わたしは資生堂の『時短勤務者も戦力へ』というのは時短勤務だしなぁ…と、時短勤務者を下に見るのではなく一正社員としてみているんだな、と思いました。時短勤務って、正直な話、通常勤務のスタッフからみるとどうしても「まぁ時短勤務だしね、この仕事は時短勤務の人にはやってもらわなくていいかな」という面がないわけではない場合もあると思うんです。

でも、子育てをしながらでも『戦力』としてみなし、通常勤務の社員と同じように扱うという資生堂の姿勢は同じようにキャリアアップもできますよ、ということの裏返しだと思います。

時短勤務のスタッフに「育休は甘えだ」という内容のDVDを送ったというのは首をかしげるとしても、資生堂ショックで「育児中の女性に対する待遇が厳しすぎる!辞めろってこと!?」となる方はそれこそ『甘え』かな、と思います。

社会的に保障された『正社員』という立場で働く以上、会社のためにできることをする。しかたのないことかと思う面がだいぶ多くあります。

ネットは賛否両論

大きな会社の大きな発表であっただけに、ネットでは大きく意見が分かれています。

中には「資生堂商品はもう買わない!」という人まで。

正解がない問題なだけに、今後も注目を集めそうです。

こうしてみると批判も賛同も半々といったところ。
時短勤務分を補うようにすれば良いと思いますが会社ってそんなに簡単にいかないのが現状なんでしょうね。

資生堂でなくとも、働く女性のための制度が充実している会社はたくさんあります。
子供を産んでからも働くじょせが増えた現在、そういった制度についても考えていく時代になったというわけですね。

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