働く女のお金のルール(有川真由美)で学ぶ!

有川真由美著「働く女のお金のルール」を読みました

感情に振りまわされない―― 働く女(ひと)のお金のルール 自分の価値が高まっていく稼ぎ方・貯め方・使い方 (きずな出版)

「60歳までにコツコツ貯金するより、60歳から、毎月10万円稼げる自分をめざす!!」の帯を掲げて、自分の価値が高まっていく稼ぎ方、貯め方、使い方について

完全に女性向けの本で、文章などはわかりやすく、読みやすい書かれ方をしています。普段本を読まない人でもスラスラ読める1冊です。

先日読み切りました。読みやすい文章であったにも関わらず、少し読了までに時間がかかりました。小説ではない本は、だいたい早くて1日長くても3日で読み切ってしまうのですが、途中で読むのを休んでしまったので1ヶ月ほどかけて読み切りました。

一気に読み切れなかった理由

結論から言うと、序盤は退屈だったので読むのを中断。

序盤3分の1くらいは、著者である有川真由美さんの実体験や経験を中心としたお話。現在、お金のこと、将来のこと、働き方のことなど、お金にまつわる悩みを抱えている人にとって、共感しくい内容がしばらく続きます。

この本は、即効性や具体性を求めている場合には不向きかと。どうしたらいいのかわからずに燻っている人にとって「今」何をしたらいいのか?は詳しく書かれていません。

現実の自分が置かれている状況と有川さんの状況がかけ離れている人の方が大半で、有川さんの実体験や経験をもとにした話は、なかなか実行できることではないし、覚悟がなければできないないことです。状況を変えるには自分を変えることは必須ですが、その方法が現実的に書かれていない。現状を抜け出す勇気も、現段階で成功するポテンシャル(可能性)もないと感じている人を奮起させるには正直イマイチだな、というのが感想。

読みはじめた頃、「具体的にどうすればいいのか?」を求めていたので読み進まなかったんだなと思います。

後半になるにつれて、お金の本質がわかってくる

半分くらい読み進めると、お金の本質や使い方、貯金法などについて詳しく書かれているので、この部分から学べることはかなり多いです。すごくためになります。

序盤で「う~ん…失敗だったかな」と感じていましたが、後半を読んで「買ってよかった!」に変わりました。

そして、読み終わったから言えることですが、この本の価値は後半部分が多くを占めていると思います。ひとつ誤解しないで欲しいのが「じゃあ後半部分だけ読めばいいや」ということではないと言うこと。

前半部分を読んだからこそ、後半部分をうんうん、なるほど!となる自分になっていたんです。前半部分は後半のための大切な土台だったのです。

即効性や具体性は書かれていない

繰り返しますが、この本は全編を通して即効性のあること、具体性は書かれていません。お金にまつわる知識を吸収し、そこから「自分はどうしたいのか?」を考えなければなりません。

とりあえずお金が不安!何か裏ワザがあるなら知りたい!という人には全く不向きである内容です。

でも、お金の豊かさを受け取り、人生の豊かさを受け取りたいなら、知っておくべきことは多く書かれています。

女性の目線や女性の価値観で書かれているので「あぁ、たしかにそういうことはある。じゃあここをこう考えればいいのか」となる部分はかなり多いです。

様々な働き方、稼ぎ方がある現代だからこそ、お金の本質を学び、どうやってお金とうまく付き合っていくのか?

お金にまつわる入門編として読んでおきたい1冊であることは間違いないです。

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