ジョージ朝倉『ピースオブケイク』番外編の感想と本編について

えっ?ピースオブケイク、番外編の新刊出てるじゃん!

今日、本屋さんに行ったら、ジョージ朝倉のピースオブケイクの番外編が出ていました。

『ピースオブケイク』は大好きな漫画のひとつ。

『ピースオブケイク』についてと、今回発売された番外編の感想をまとめてみました。

『めばち娘編』銀子のための番外編

結論から言うと、銀子最高過ぎました。

本編ではサラッとした登場だった劇団『めばち娘』の銀子。

まさにジョージ朝倉の描くキャラ、と言った感じ。

最近では銀子のようなこれぞジョージ朝倉というキャラクターが少なかったので、お気に入りのストーリーになりました。(※『夫婦サファリ』もなかなか個性的ですがちょっと現実離れしてる感じがありますよね。でも銀子は現実離れしつつもありそう!いそう!って感じです)

『一生悪ふざけ』というセリフがグッときます。

まさに『めばち娘』を表してます。

『あかり編』&『志乃&京志郎編』

ここに関しては、本編を読んでいればだいたい想像のつく感じ。

『あかり編』はあかりがあまり好きじゃない人にとっては「ふ~ん」と言った感じの内容。最近のジョージ朝倉って感じのストーリーです。

私はあかりがあまり好きではなかったので「ふ~ん」で終わりました。

『志乃&京志郎編』についても本編の補足といった感じ。

本編で描かれていなかった部分をみることができます。

志乃は本編序盤の方が好きでした。ストーリーが進むにつれて、なかなか落ち着いてきちゃうんですよね。好きは好きなんですけど、「大人になっちゃったなぁ」といった感想。

私にとって生きる指針になった「ピースオブケイク」

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ジョージ朝倉の漫画は、どの話も、どの登場人物も、絶対どこかに「自分」がいるところかな。全然共感できない!って人物がいない。あぁ、あるわ、こういう感情。っていうのが、刺さります。

中でも、ピースオブケイクは、私が21歳のときに、何の目的も果たせそうにないわもう何を頼りに生きれば…ってなっていた頃に出会った漫画でした。

その時はじめて読んだからこそなおさら心にズドンと来たんだろうなぁと思うわけです。

何気ない志乃の生き方とか、毎日の生活とか

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初期の志乃の考え方とか、生き方とか、やってることとか、たぶん目的もなく毎日同じこと繰り返してどうするの。これから先どうかなれるのって思ってる人はすごく真似たくなるところが多い感じです。クワズイモのくだりは、あぁこういうのもありか…って感慨深くなります。

初期の志乃のセリフで今でも衝撃だったセリフがあります。全然何気ない、小さいセリフだったんですけど「しいて言えば食いっぱぐれず生きてゆければ…」っていうセリフ。

色んなことをあきらめていた時期だったので、このころの志乃はすべてにおいてわかる、わかる…ってなってました。

ピースオブケイクは恋愛要素だけじゃなくて、いろんな人物の生き様が見れるんです。あ、ピースオブケイクだけじゃなくて、ジョージ朝倉の漫画は全体的にそうですね。だから何度読んでも飽きない。

全てのキャラクターに「生き様」がある。どんなモブのようなキャラでも。

あ、そういえば映画化決定してるんですね

原作を知ってる漫画の実写化はだいたいスルーするんで、今回の映画もたぶんスルーします。

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役者の方は皆さん素敵な方ばかりだと思うのですが、やっぱり私の中のピースオブケイクは実写化できるものじゃないんです。

特に、ジョージ朝倉の漫画は何度か実写していますが、申し訳ないけど素晴らしかった~!というのはなかったかなぁというのが個人的な感想なので、好きな作品だからこそ今回は…という感じです。

原作を知っててみた実写化したものの中でよかったのは「カノジョは嘘を愛しすぎてる」くらいかなぁ。原作も2巻くらいまでしか読んでなかったというのもあるかもしれないけど、良かった。

あとは進撃の巨人もかなり好きだけど、予告がけっこうな迫力だったので観に行きたい!と思いました。

番外編を読んだら1巻から読み返したくなったので週末はピースオブケイクを読みます!

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